2月19日に都内で行われた3月1日公開の映画「水平線」の完成披露上映会の舞台あいさつに、主演のピエール瀧さんが登壇しました!
共演の栗林藍希さんや足立智充さん、内田慈さんと共に舞台あいさつをしたピエール瀧さん。
ピエール瀧さんといえば2019年3月に麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことで世間を騒がせましたが、同年4月に釈放されて2021年の映画「ゾッキ」に出演、その時には俳優業には復帰していました。
俳優業には復帰していたものの、今回の映画「水平線」では復帰後初の主演となります。
今回はピエール瀧さんについて調べてみました。
ピエール瀧とは
- 名前:ピエール瀧(本名:瀧 正則)
- 誕生日:1967年4月8日
- 出身:静岡県静岡市葵区
- 職業:ミュージシャン・俳優・タレントなど
幼少期から高校にかけて野球に打ち込み、野球部では5番・ファーストを受け持ちながら甲子園を目指すも叶わず、高校生の時、イギリスのロックバンド「ニュー・オーダー」の楽曲「ブルー・マンデー」を聞いて衝撃を受け、その後音楽活動も始める。
石野卓球さんと共に様々なバンド活動を経て1989年にテクノバンド「電気グルーヴ」を結成した。
そのほかにも、タレント、俳優、声優、ナレーターなど多岐にわたるポジションからテレビ出演やCM・ゲーム出演などを果たし、知名度が上がってゆく。
プライベートでは草野球チーム「ピエール学園」を結成し、天久聖一やスチャダラパーのANIなども参加している。
2000年以降は俳優業が増え、幅広い役柄で様々な邦画に出演し、その演技に高い評価が集まっていた。
アナと雪の女王では雪だるまの「オラフ」の吹き替えをしたことでも注目を集めた。
逮捕
様々な分野や方面で活躍をしていた瀧さんでしたが、2019年3月12日にコカインを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕されました。
当時の報道によると「ストレス解消のために使った」「20代のころからコカインや大麻を使用していた」などの供述がなされている。
その後、4月2日に東京地方検察庁より起訴され、そのまま所属事務所であるソニー・ミュージックアーティスツから契約を解除されました。
4日には400万の保証金にて勾留先の警視庁東京湾岸警察署から保釈される。
6月5日に初公判が行われ、同月18日に判決公判で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受ける。
様々なジャンルへの活躍が裏目に出て被害総額は30億円にまで上ったのだとか。
不祥事後の活動
保釈から1年後にはもう映画「ゾッキ」に出演を果たします。
そのことから世間では「芸能界は甘いのでは?」といった意見が多く飛び交っていたようですが、事実、能力がある人は引く手あまたなので、その才能や能力を必要としている需要とマッチングすればこのように早期復帰もよくある事なのでは?と思ってしまいます。
Netflixドラマ「サンクチュアリ-聖域-」では猿風という四股名の力士役で出演。
「どこから見ても本物の力士にしか見えない」との声が多く上がっているようですが、確かに貫録がもはや親方ですね!笑
その他にもコロナ禍におけるファンクラブ限定の配信という形ですが、ライブ「FROM THE FLOOR ~前略、床の上より~」を開催されたりと音楽活動でも復帰をされています。
また、youtubeでも自身のチャンネル「ピエール瀧 YOUR RECOMMENDATIONS」を開設して動画投稿をしているようです。
復帰後の主演映画
そこで今回の記事の冒頭でも触れましたが映画「水平線」の完成披露上映会の舞台あいさつを2月19日に行い、主演として登壇されました。
映画「水平線」は小林且弥監督の手がける福島県のとある港町を舞台に、大切な人と別れをできないまま立ち止まってしまった親子の物語とのこと。
2013年に公開された映画「凶悪」では俳優として出演していた小林且弥さんとヤクザの兄貴と舎弟の役柄で共演したことがきっかけで意気投合し、今回の主演が決まったのだとか。
小林監督とは仲がよさそうですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回ピエール瀧さんについて調べてみました。
私は名前だけ昔から知ってはいましたが、電気グルーヴのメンバーとしてミュージシャンでありながら、数々の受賞をするほどの実力派俳優だったとは知りませんでした。
アナ雪のオラフで声優をしているなぁ~と思っていた矢先に逮捕報道があったのは覚えていますが、これほどの早い保釈からの俳優業へ復帰していることも、この実力あってのことだと今回調査してみてよく感じました。
主演映画を果たすまでに復帰も順調そうですし、今後も活躍されていくと思うのでまだまだ名前を聞く機会も多そうです。再逮捕だけはやめてくださいね笑
最後まで読んでくださりありがとうございます。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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